北陸地方気象情報サンプル
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大雨と洪水に関する北陸地方気象情報 第2号
平成23年7月28日16時07分 新潟地方気象台発表
(見出し)
新潟県では29日昼前まで、富山県では29日明け方から昼前まで、雷を伴い1時間40から50ミリの非常に激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、河川の増水やはん濫、低地の浸水、落雷や突風に注意・警戒して下さい。
(本文)
[要因]
前線が、朝鮮半島から東北地方を通って日本の東にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となっており、前線の活動が活発になっています。前線は29日朝には北陸地方に南下し、その後活動が弱まる見込みです。
[雨の予想]
新潟県では、29日昼前まで1時間に50ミリの非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
富山県では、29日明け方から昼前にかけて、1時間に40ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。
29日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
新潟県 150ミリ
富山県 120ミリ
石川県 80ミリ
福井県 100ミリ の見込みです。
[防災事項]
新潟県では、これまでの大雨により土砂災害の危険性が高まっています。
低地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に厳重に警戒して下さい。
落雷やひょう、突風にも注意して下さい。
[特記事項]
今後、地元気象台の発表する注意報・警報や気象情報に留意して下さい。
この情報は、「大雨と雷及び突風に関する北陸地方気象情報」を引き継ぐものです。
[情報の発表予定]
次の「大雨と洪水に関する北陸地方気象情報」は、29日5時頃に発表する予定です。
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