北陸地方気象情報サンプル
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大雨と洪水に関する北陸地方気象情報 第3号
平成23年7月29日04時50分 新潟地方気象台発表
(見出し)
新潟県では29日夕方にかけて、雷を伴い1時間に50から60ミリの非常に激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害、河川の増水やはん濫、低地の浸水、落雷や突風に注意・警戒して下さい。
(本文)
[要因]
前線が、朝鮮半島から北陸地方を通って日本の東にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となっており、前線の活動が活発になっています。前線は29日夜には活動が弱まる見込みです。
[雨の予想]
新潟県では、29日夕方まで1時間に50から60ミリの非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
新潟県 160ミリ
富山県 90ミリ
石川県 60ミリ
福井県 60ミリ の見込みです。
[雨の実況]
27日12時から29日04時までの降水量は、アメダスの多い所で、
新潟県 阿賀町津川 257.0ミリ 南魚沼市塩沢 212.5ミリ
富山県 宇奈月 85.5ミリ 上市町東種 84.5ミリ
石川県 宝達志水 51.0ミリ かほく 44.0ミリ
福井県 勝山 33.0ミリ 大野市九頭竜 29.0ミリとなっています。
[防災事項]
新潟県では、これまでの大雨により土砂災害の危険性が高まっています。
低地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に厳重に警戒して下さい。
落雷や突風にも注意して下さい。
[特記事項]
今後、地元気象台の発表する注意報・警報や気象情報に留意して下さい。
[情報の発表予定]
「大雨と洪水に関する北陸地方気象情報」は、これで終了します。
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